ドローン購入時に重視している5つのポイント
こんにちは!ドローンパイロットの藤本ひろき(@drone_fujimoto)です!
今回のテーマは「ドローン購入時に重視している5つのポイント」ということで、僕がドローンを買う時にどこに注意しているか、どの機能を重視しているかなどをご紹介します。
これからドローンを買いたいんだよねっていう方やゆくゆくは新しいドローンに買い替えたいという方は、この記事はかなり参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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① コンボセットの価格で比較
ドローンを購入するときに重視しているポイント1つ目は、、コンボセットの価格
ドローンを購入する時は機体本体で買ってもいいですし、コンボセットと言われる送信機やNDフィルター、バッテリーやプロペラの替えなど色々なアイテムがセットになっているコンボセットというものを買っても良いです。
僕は基本的にドローンを購入する時は機体本体ではなくコンボセットで購入するので、ドローンの価格を比較する時もコンボセットの価格を見ていきます。
人気のドローン、DJI AIR 2SとDJI MINI 3 PROを比較してみましょう。
DJI AIR 2Sは機体本体143,880円で、DJI MINI 3PROは100,760円です。機体本体の価格差はおよそ40000円です。コンボセットを見ると、DJI AIR 2Sのコンボセットは166,210円で、DJI MINI 3PROのFly Moreキットは166,210円です。しかし、DJI MINI 3PROのFly MoreキットはNDフィルターが付属していないので、NDフィルターを購入するとプラス5830円かかります。そうすると、合計172,040円でその差はおよそ25000円です。
機体本体だけの価格差は40000円ですが、コンボセットになるとその差は25000円ほどになります。
機体本体ですと圧倒的にDJI MINI 3PROが安いと思うかもしれませんが、コンボセットになるとDJI AIR 2Sのコンボセットがコスパが良いことがわかるはずです。
ですので、僕は、必ずドローンを購入する際にはコンボセットの価格を参考にしています。
② 4K映像が撮れるか否か
ドローンを購入するときに重視しているポイント2つ目は、4K映像が撮れるか否かです。
もちろん、仕事で撮影するということになれば4K映像は必須ですし、プライベート撮影でもできれば4Kで綺麗な映像を撮りたいはずです。そのような理由から4K映像は必須でしょう。
また、最近のドローンは4K以上、さらに5.1Kや5.4K 6K 8Kなどもっと高い画質の映像を撮れるドローンもありますが、実際は4Kを撮れれば十分です。
その理由としては、4K以上の高い画質で撮影できたとしても、YouTubeチャンネルに対応しているのは4Kまでです。その他のプラットフォームでも4Kまでという場合がほとんどなので、現状は4Kまで撮影できれば十分です。そのような理由から、僕は4K映像を撮れるか否かという視点でドローンを選んでいます。
また、DJIの機体を購入する時は、D-log撮影ができるものを基本的に購入した方が良いです。
DJI MINI 3PROはD-Cinelikeでの撮影は可能ですが、D-log撮影はできません。対して、DJI AIR 2SはD-log撮影ができます。このD-log撮影することによって、後々、編集でカラーグレーディングなどの編集がしやすいです。
そのため、仕事でドローンを使っていきたいという方は、このD-log撮影ができるかという点を重視してドローン購入してほしいです。
③ バッテリーの持続時間
ドローンを購入するときに重視しているポイント3つ目は、バッテリーの時間です。
バッテリーの時間は、最低でも30分はほしいです。30分のバッテリーだとすると、最低でもバッテリーは3つ、仕事で使うとなると5つぐらいはあった方が良いです。
例えば、MINI3シリーズはバッテリーが40分以上です。45分あるいは50分撮れるドローンもあります。必要なバッテリーの量というのは個人差が思いますが、僕は基本的にバッテリーは30分以上のものを3本用意するという視点でいつもドローンを選んでいます。
④ 障害物センサー
ドローンを購入するときに重視しているポイント4つ目は、障害物センサーです。
皆さん、ドローンが墜落する時は、どういう時でしょうか。
ドローンが墜落する時は、基本的には後ろ移動または横移動している場合がほとんどです。
後ろ移動や横移動してる時は、進行方向が見えません。
そのため、急に障害物があってぶつかって墜落します。
ドローンの障害物センサーを確認するときは、後ろに付いているか、さらに横に障害物センサーが付いているかを確認しましょう。
ただし、横に障害物センサーが付いているドローンは、かなり高価で扱いも難しいです。そこで、はじめたての方がドローンを購入する際には、最低でも後ろに障害物センサーがあるかを確認すると良いでしょう。初心者の方は後ろに障害物センサーがあるかないかで、墜落のリスクが変わってきますので、大事なポイントとして押さえておいてください。
⑤ 目的に合ったドローンか
ドローンを購入するときに重視しているポイント5つ目は、目的に合ったドローンかどうかです。
最近、色々なドローンが増えてきて、プライベート用の安いドローンから空撮のプロが使うような上位機種のドローンまで、価格も10万円から30万円の幅で買えるようになってきています。
あまりにも機種が多いため、どういうドローンがいいか悩む方が多いと思いますが、自分の目的に合ったドローンを購入するように意識してください。
プライベート用としてドローンを買う場合は、①4K映像できるか、②バッテリー持続時間が20分から30分、③静音性、④安定性を考慮して選びましょう。このような条件にあったドローンというと、DJI MINI3で十分です。
毎年、新しいドローンが発表されて、「いいなぁ」と僕も思いますが、しっかりと目的にあったドローンを購入することが重要です。しっかりと目的を明確にして、後々、高いドローンを購入して後悔しないようにしましょう。
例えば、僕は、DJI MINI 3PROは縦動画用という風に割り切って買っています。そのため、DJI MINI 3PROで横動画を撮ることはないです。
しっかり、目的を明確にすることで、不必要なドローンを買ってしまったという後悔が生まれません。目的意識を持ってドローンを購入するようにしましょう。
まとめ
今回は、ドローンを購入するときに重視している5つのポイントということで紹介してきました。
ドローンを購入するときには、①コンボセットの価格比較をする、②4K映像が撮影できるか否か、③バッテリーの持続時間の確認、④障害物センサーの確認、⑤目的にあったドローンなのか、を再確認して購入しましょう。
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今回も最後までありがとうございました!