ドローン関係者との食事会に参加して情報交換したので共有します
こんにちは!学生エンジニア兼ドローンパイロットのフジモト(@drone_fujimoto)です!
先日、ドローン関係者の食事会に招待していただき、しかもその食事会に来た方々がなかなかの大物たちだったので、聞けた話・感じたことなどをここにまとめておきたいと思います!
正直、ネット上には転がってない情報ばかりなのでめちゃくちゃ有益な情報だと思います。
これからドローン業界で活躍していきたい方はぜひ最後まで読んでいってください!👍
この記事はこんな人にオススメ!
・ドローンに興味がある
・ドローン業界の今後が知りたい
・ドローン業界の穴場となるポジションを知りたい
食事会に参加できた経緯
まず、どうして僕のような小物が大物ぞろいの食事会に招待していただきたのか。
この部分を気になっている方は多いと思いますので説明していきます!
結論、「Facebookでの活動に力を入れていたから」です。
Facebookでの活動とは、別に投稿などを一生懸命したわけではありません。
ドローンのコミュニティに投稿されるものに、「いいね」を毎回押すようにしました。
Facebookはアクティブなユーザーが少なく、2000人を超えるグループでも「いいね」の数が5人なんてこともあります。
その中で、僕は毎回の投稿に「いいね」をしていたため、食事会の主催者の方の目に留まり、招待していただけたというわけです。
ちなみに僕が所属しているFacebookのドローンコミュニティは
の2つです!
ドローン業界で活躍していくなら、オフラインでの繋がりを作ることはマストなので、ぜひドローンコミュニティも活用してみてください!
参加したメンバー
次に、実際どのようなメンバーが食事会には参加していたのか、プライバシーの問題から実名は伏せさせていただきますが職業だけでも紹介していきます!
- 練馬区議会委員
- 板橋区議会委員
- ドローンメーカーの社長
- ドローンスクールの校長
- 映像会社の取締役
- プロの空撮師
- 現役ドローンパイロット
といった、方々です。
正直、想像を超えるレベルの人たちが集まっていて、僕も焦りました(笑)
次の章からは、そんな大物たちから聞けた今後のドローン業界の将来性や、ドローンパイロットとして活躍していく方法をみなさんにも共有していきます!👍
今後のドローン業界について
ここからは、食事会で聞けた話を共有していきます。
- ドローンは自動化に向かっている
- ドローン×〇〇が熱い
- トイドローンのレベルも上がっている
ドローンは自動化に向かっている
なんとなく、想像がつく方も多いかと思いますが、ドローンは自動化の流れにあるそうです。
この話は、メーカー会社の社長さんから聞いた話なのですが、 多くのメーカー会社が新しいドローンを開発する際に自動化されることを前提として開発を進めているそうです。
東京オリンピックの開会式でドローンが注目されたように、今後は間違いなくプログラムされたドローンが中心となっていきます。
しかし、だからといってドローンパイロットがいなくなるわけでもありません!
例えば点検業務なんかは、住宅街で作業する時に最も気をつけなければならないのは「電線」です。
ドローンに搭載されている高機能なセンサーを駆使しても、電線などの細いものを感知することは今の技術では不可能なので人の目で作業を進める必要があります。
このように、自動化するには危険といった業務がまだまだ多いため、今後10年間くらいはドローンパイロットがいなくなることはないだろうとおっしゃっていました。
ドローン×〇〇が熱い
この議論は盛り上がりました。
やはり多くの方がドローンだけで儲けることは難しいと考えているそうで、お互いに「ドローン×〇〇」にどんな要素が入るのか共有していました。
近年人気が増してきているのは、
- ドローン×動画編集
- ドローン×web制作
- ドローン×ECサイト
がやはり熱いみたいです。
その他にも面白かったのは、NFTなどの最新テクノロジーとドローンをかけあわせたいと話している方もいて「将来性のあるドローンと最新テクノロジーが組み合わされば絶対に面白くなる!!!」と僕は勝手に盛り上がっていました(笑)
トイドローンのレベルが上がっている
空撮用ドローンがものすごい勢いで進化しているのはみなさんもご存知だと思いますが、トイドローン(おもちゃのドローン)も急速に進化しています。
特にドローンはショッピングモールなどで体験会を開くと子供人気を集めることができるため、集客アイテムとしても利用されています。
しかし、問題として、①性能が低かったこと ②価格が1機20000円ほどと高額だったこと
があるためなかなか浸透してきませんでした。
しかし、近年のトイドローンはセンサーが搭載され、価格も7000前後の機体が増えてきて確実に進化してきています。
メーカー会社の社長さんもトイドローンの開発に力を入れているとおっしゃっていて、それだけトイドローンにもチャンスがきているなと感じました。
空撮ドローンの進化に伴って、トイドローンや水中ドローンも進化していくので、今後がより楽しみですね👍
食事会を通して気づいた学び
最後に、この食事会を通して僕が気づいた学びを紹介したいと思います!
- 平均年齢が高い
- ビジネス以前にドローンが好きな人が多い
- 自動化されない分野で勝負すべき
平均年齢が高い
まず、ドローン業界は平均年齢が高いなと感じました。
食事会も僕が最年少(20歳)で次に若い方が40代の方だったので、2倍以上歳が離れている方がほとんどでした。
僕はエンジニアもやっているので、IT業界の方たちとも会う機会がありますが、ここまで年齢層が高い業界はなかなかないなと思います。
そのため、SNSなどは非常に穴場だと感じました。
年齢が高い分、実力はあるのにSNSには全く力を入れていない方が多く、集客面で困っている方が多かったです。
そのため、ドローンインフルエンサーのように発信力を身につけば、今後ドローン業界が伸びていくと同時に、集客面での仕事をもらうことができ、ポジションを確保できるのではと感じました。
業界の人と繋がりをもつことで、その業界の穴場を見つけることもできるので、やはりオフラインのイベントに参加することは大切です
ビジネス以前にドローンが好きな人が多い
次に気づいたことは、「ビジネス以前にドローンが好きな人が多い」ということです。
先ほど、年齢層が高いと紹介しましたが、40代や50代の方達は「ラジコン」を小さい頃から触っていて、その延長でドローンを始めたという方も多かったです。
仕事でもありながら、趣味でもあるため、ドローンに対する探究心や好奇心はものすごく強いため、真正面から戦っても勝ち目はないなと思いました。
それこそ、先ほども話したようにSNSと掛け合わせるや、webと掛け合わせたり、年齢が高い人たちが参入してこない分野で勝負したほうが圧倒的に勝ち目はあるなと感じます。
自動化されない分野で勝負すべき
最後に、今後ドローン業界は確実に自動化していきます。
中国を中心として、年々技術も想像を超える勢いで進化しているため、いつ空をドローンが自由に飛び回る世界になってもおかしくないんです。
だからこそ、自動化される未来も想像しながら、ドローンをどのように活用していくかを考えていく必要があります。
「ドローン×〇〇」
この〇〇には自動化されても生き残ることができるものを入れないといけません。
正解は分かりませんが、プライベートだけでなく仕事としてもドローンを活用していきたい方は、ぜひこの〇〇に何を入れるのかも考えてみてください!
まとめ
今回は「ドローン関係者との食事会に参加して情報交換したので共有します」ということで紹介してきました!
世界はオンライン化が進んでいますが、ドローン業界で活躍していくうえではオフラインでの繋がりを作ることも非常に大切です。
今後も積極的に人との繋がりを作って、学べたことを発信していくのでよろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!