【知らないとヤバい】2023年最新おすすめトイドローン3選
こんにちは!ドローンパイロットの藤本ひろき(@drone_fujimoto)です!
今回のテーマは、「【知らないとヤバい】2023年最新おすすめトイドローン3選」ということで、練習にオススメなドローンを紹介します。
これからドローンを始めたい、ドローンの練習がしたい、そういう方はぜひ最後までご覧ください。
まずトイドローンを簡単に説明すると、模型航空機に分類される100g未満のドローンです。 航空法適用外なので手軽に始められるのが最大の強みです。(航空法適用は100g以上)
機体が軽い分、操作も難しいのが特徴です。 操縦スキルが求められるので、練習には最適なドローンです。
それではオススメのトイドローンを紹介していきます!
おすすめトイドローン3選
①Tello
こちらはDJI社とIntel社から技術提供を受けたRyze Techという会社が発売する小型ドローンです。
最大の特徴は、サポート体制の充実
不具合が発生したらすぐに対応してくれます。 実際僕もTelloを飛ばそうとした際にうまく起動しなかったことがありましたが、この会社にメールしたところ1時間後にはすぐメールで対策方法をご教示くださいました。
また、ホバリング機能という自動でドローンがその場合は停止するという機能がありますので、そういう面を見ても練習用ドローンだったり初めてのトイドローンとしてはこちらのTello すごくおすすめできます。
その他機体詳細はこちらです。
項目 | 性能 |
---|---|
重量 | 80g |
カメラ | あり(720p映像撮影可能) |
最大飛行時間 | 13分 |
最大飛行距離 | 100m |
また、こちらのTelloは国内認証がついていますので安心してご購入頂けます。
こちらは本格的なドローンプログラミングにも対応していまして僕も実際に購入してPythonというプログラミング言語でこのドローンプログラミングやってみたんですけど自分の書いたコードでTelloが自動飛行してものすごく貴重な体験ができました。
ドローンプログラミングにも興味があるという方は上位機種のTello EDUを購入してください。
② Holy Stone
こちらは2014年に中国で設立した会社で日本に限らず世界中でドローンを販売している会社です。
最大の特徴は、プロペラガード
何かにぶつかっても壊す恐れなどもありません。
その他機体詳細はこちらです。
項目 | 性能 |
---|---|
料金 | 8000円前後 |
重量 | 46分 |
カメラ | あり(720p映像撮影可能) |
最大飛行時間 | 6分 |
最大飛行距離 | 100m |
ホバリング機能 | あり |
国内認証 | あり |
補足ですが、バッテリーが3つ付いていますのでそれを考えると18分飛行できるのでスタミナ性もあります。
またこちらもサポートが充実しており、連絡を入れれば真摯に対応してくださいます。
Telloより少し値段を抑えたいけどしっかりとドローンの操縦を練習したいという方はこちらのHoly Stoneがおすすめです。
③ SNAPTAIN
中国のメーカーが販売している機体です。
SNAPTAINのキーワードは「小型・軽量・安価」
先に紹介したTelloだったりHoly Stoneよりもさらに小型化・軽量化されていてリーズナブルな価格で購入することができます。
その他機体詳細はこちらです。
項目 | 性能 |
---|---|
料金 | 3500円~4000円 |
重量 | 23g |
カメラ | なし |
最大飛行時間 | 7分(*バッテリー3個つき) |
最大飛行距離 | 30m |
プロペラガード | あり |
ホバリング機能 | あり |
国内認証 | あり |
ちなみに伝送距離は30mですが、こちらのドローンの場合は室内での練習のみになると思いますので30mでもまったく問題ありません。
練習用ドローンとしては最強コスパのトイドローンです。
ドローン選び5つのポイント
これまで3つのトイドローンを紹介してきました。 共通点もあれば、価格や搭載機能などの相違点もあります。
そこで、ご自身で買う際のポイントを5つに絞って解説していきます。
① サイズ
どのくらい練習スペースを確保できるのかが重要です。
たとえば1m四方しかドローンの練習スペースを確保できないという場合はTelloなどでは少し大きいかなと思いますのでそういう場合はHoly StoneかSNAPTAINがいいです。
ただし、ある程度練習スペースを確保できるそして予算も1万円ちょっと出せるという方はTelloの方がオススメです。
② 重量
今回紹介した3つのドローンに関してはすべて100g以下ですので 航空法の適用外です。
ただしHoly Stoneのドローンの中には100g以上のトイドローンも含まれています。航空法の適用ですのでしっかり機体登録して飛ばす必要があります。
100g以上の場合は少し手続きの手間が増えますのでそれを理解した上で購入するのはOKです。
そうではなく気軽に飛ばしたいという方は重量100g未満のドローンを購入してください。
③ 搭載機能
例えば今回紹介した3つにも付いていたホバリング機能があります。
このホバリング機能は必須です。
その場でドローンが自動で調整して止まってくれる機能ですがこの機能がないとトイドローンが流されたりして正直練習どころではないということになってしまいます。
そのほか離陸着陸を自動でやってくれるトイドローンなど搭載機能はそれぞれ違います。 その点はご自身の目的に合わせてご確認ください。
④ カメラ
カメラのあるドローンの方が料金は高いです。
ドローンの楽しさを知るなら間違いなくカメラ付きドローンがおすすめでが、5000円以下のドローンなどはカメラが付いていないことが多いです。
個人的に、自分で飛ばしているドローンの映像が手元のスマートフォンなどで写りますのでものすごく楽しいです。 ただし、カメラ付きといっても撮影したものを色編集するなどはそういう高度なことはできません。
あくまでも「楽しむ」という面でカメラ付きを選ぶようにしてください。
⑤ 安全性
プロペラガードの有無を指します。
なにか物に当たってしまった場合それを壊す可能性というのも多少なりともあります。
さらにそのトイドローン自体が当たったら壊れてしまう危険性もあります。 そういう安全性を考えてもプロペラガードの付いているドローンの方がおすすめです。
まとめ
ということで 今回はおすすめトイドローン3選ということでトイドローンのメリットそして実際におすすめトイドローンを3つ紹介しました。
まず1つ目はRyze TechのTelloです。
こちらは安定性だったり機能性にも優れていて恐らくトイドローン界ではNo.1のドローンになっているかなと思います。
2つ目はHoly Stoneです。
こちらは料金だいたい8000円ほどで全方向にプロペラガードも付いていますしカメラも付いています。
非常にバランスの良いトイドローンととしておすすめできます。
そして3つ目はSNAPTAINです。
こちらはこれまでの2つと比べて料金もリーズナブルになっていてカメラは付いていませんが練習用ドローンとしては非常に技術の上達しやすいドローンです。
このドローンもすごくおすすめです。
そして最後にトイドローンの選び方ということで、5つ紹介してきました。
今回紹介した3つ以外にも他のトイドローンを調べる際はこの5つの基準を見ながら選ぶようにしてください。
今回も最後までありがとうございました!