【衝撃の事実】ドローン業界の将来性がヤバいので解説
こんにちは!ドローンパイロットの藤本ひろき(@drone_fujimoto)です!
今回のテーマは「ドローン業界の将来性について」ということで、ドローン業界の未来について紹介していこうと思います!
この記事はこんな人にオススメ!
ドローン初心者の人
これからドローンをやっていきたい人
ドローンの将来性を知りたい人
3つのドローンの将来性
この記事では、ドローンの将来性に関して、以下の3つのポイントについてわかりやすく紹介します。
- ドローンの市場規模
- ドローンパイロットの求人について
- ドローン操縦の国家資格
1つ目は、2025年には市場規模が6500億円に達すると予想されていることです。2つ目は、ドローンパイロットの仕事がどのように変化していくかについてお話しします。3つ目は、2022年からドローンの操縦資格が国家資格となるという話題を取り上げます。
それぞれのテーマについて、詳しく解説していきます!
急拡大するドローン市場
ドローン市場規模の拡大について、まず2025年には市場規模が6500億円に達すると言われています。
ドローンの市場規模は、2016年のドローンビジネス元年から右肩上がりに成長を続けています。
2019年には市場規模が1409億円に到達し、2021年には2305億円、2025年には、6500億円と予測されています。
ちなみに、6500億円程度の市場規模は
漫画大国日本のコミック市場と同じくらいです
また、世界的に見ると、4兆8000億円という超大規模に成長しています。
その背景には、国が「空の産業革命」というスローガンを掲げて積極的に活動を行っていることです。また、万が一の事故に備えた保険が充実してきたことも成長につながっています。
増えるドローンパイロットの仕事
ドローンと聞くと、まず空撮をイメージされる方が多いと思います。
実際にネットで依頼費用を調べてみると、
ドローンの空撮 (編集込み) | 普通の動画編集 |
---|---|
約10万円〜30万円 | 約5000円から1万円 |
ドローンの空撮や編集がいかに高いかというのは分かりますね。
しかし、ドローンの仕事は空撮だけではなく様々な分野で活躍しています。
例えば、危険な高い建物や屋根を点検する点検業務や、ドローンで農薬をまく農業の農薬散布が注目を集めています。
また、建築業界や土木業界、配送業界、測量や災害対応などでもドローンの活用が進んでいます。
ドローンパイロットの仕事が多いことは伝わったと思いますが、ドローン業界全体の平均年収は、350万円から600万円と言われています。
業種 | 空撮カメラマン | 測量士 | 農薬散布 | 警備業務 |
---|---|---|---|---|
年収 | 350万〜640万円 | 330万〜520万円 | 320万〜510万円 | 300万〜500万円 |
当初ドローンは遊びという印象が強かったですが、今では立派な職業として世の中に定着しています。
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ドローン国家資格の導入
次に2022年からドローンが国家資格になることについて紹介します。
2021年3月9日に航空法改正案が決定され、ドローンは2022年12月から国家資格の免許制が導入されました。
このライセンス制度は、自動車業界の車の免許に近いイメージです。自動車も昔は無免許で運転が可能でしたが、事故が絶えなかったため免許制が導入されました。
ドローンも同様に、これから世の中に広めていくためには、安全性や操縦者の技術が求められるため、国が管理し免許制度を導入する流れになっています。
国家資格制度によって、ドローンパイロットの価値はかなり上がると思われます。
実際に求人ボックスというサイトでドローンパイロットの求人を検索してみると、14000件ヒットしました。
これは、2021年4月30日に検索した時には6226件しかなかったのでわずか2年で求人数が2倍に増えています。
求人数は今も増加していますが、国家資格制度によってドローンを操縦できる人は限られるため、ドローンパイロットの市場価値が上がると思われます。
今のうちにドローンの資格を取っておくと、就職や転職で有利になることも期待できますし、国家資格になるということで、かなり格好良いですよね。
ドローン国家資格について、基礎知識やクイズも発信していますので、フォローお願いします!
【ツイッター】ドローン先生
まとめ
ドローン業界は2025年には市場規模が6500億円となり、大きな市場に成長することが予想されています。
これまではドローンパイロットの仕事は、空撮がメインでしたが、点検や測量、警備、配送など、さまざまな仕事が増えてくることが見込まれています。
そして、2022年12月からドローンは国家資格制度が始まることで、ドローンパイロットの希少価値が上がるでしょう。
ここまでお話ししてきたドローン業界の将来性について、解説しました。
最後に、僕から一つアドバイスさせていただください!
早く始めることが圧倒的に有利です。
何事も先行者有利という原則があり、早く始めた方が市場で有利になるのは自然なことです。例えば、今子供たちの理想の職業でYouTuberが上位にランクインしていますが、5年前はYouTubeは遊びと言われていました。
しかし、その遊びに真剣に取り組んだ人たちだけが、今YouTuberとして注目を浴びています。
ドローン業界の発展が予想されるのは2025年です。現在はまだ競合が少ないため、これからドローンを始める方にはチャンスが広がっています。
ただ、参入している人たちも急激に増えてきているのも事実ですのでこの機会にぜひ、ドローンの世界に飛び込んでみてください。
今回も最後までありがとうございました!