【要チェック!】ドローンを買う時に重視している5つのポイント
んにちは!ドローンパイロットの藤本ひろき(@drone_fujimoto)です!
今回のテーマは、「ドローン購入時に重視している5つのポイント」ということで、
僕が、ドローンを購入する際に僕が注意しているポイントや重視している機能を紹介します。
これからドローンを購入しようと考えている方や、将来的に新しいドローンに買い替えたい方には、この記事が大変参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います!
はい!ドローンの購入を考えています!どの点を注意すればいいですか?
今日はドローンの購入する時に、重視して欲しいポイントを教えるよ
ドローンを購入する際に重視しているポイントは5つです。
- コンボセットの価格で比較
- 4K映像で撮影ができるか
- バッテリーの持続時間
- 障害物センサーの数
- 飛行目的の確認
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
コンボセットの価格で比較する
ドローンを購入する際、機体本体だけでなく、送信機やNDフィルター、交換用バッテリーやプロペラなどがセットになったコンボセットを選ぶことがおすすめです。コンボセットの価格を比較することで、コスパの良い選択ができます。
例えば、人気のDJI Air 2SとDJI Mini 3 PROを比較してみましょう。
DJI Air 2S | DJI Mini 3 Pro |
---|---|
122,210円 | 116,380円 |
機体本体だけで比較すると、DJI Mini 3 Proが5830円安いと思われるかもしれません。2023年4月時点では、ほとんど値段が変わらない価格になってきました。
次に同じ機体でコンボセットを比較します。
DJI Air 2S Worry-Free Fly More コンボ | DJI Mini 3 Pro Fly More キット Plus |
---|---|
168,300円 | 151,800円 |
しかし、コンボセットで比較すると、差額は約16,500円になります。DJI Mini 3PROは、NDフィルターが付いていないので、別途購入する必要があります。NDフィルターは5,830円です。合計で157,630円となります。
DJI Air 2S Worry-Free Fly More コンボ | DJI Mini 3 PRO Fly More キット +NDフィルター |
---|---|
168,300円 | 157,630円 |
DJI AIR 2Sコンボセットと、DJI MINI 3 PROFly More キット+NDフィルターの価格の差は、10,670円です。内部ストレージや、IOS感度、デジタルズーム機能、障害物センサーなど、Air2Sにあって、Mini3にはない機能もあります。
このように、コンボセットの価格と機能を比較することで、実際のコスパが変わってくることがあります。
Air2シリーズの新機種も出る可能性もあるけど、価格が下がってきたAir2Sは今が買い時だと思う
DJI Air2Sは15%キャンペーンもよく行われてます。2023年は3月と4月に行われていました。タイミングによっては非常にコスパよく買えます。
僕のYouTubeで、Air2SとDJI Mini 3 PROの解説をしているよ。機体について詳しく知りたい方は動画参考にしてください。
▶︎ Air2S紹介動画 【最強の機体】コスパNo.1ドローンはこれです。
▶︎ Mini3紹介動画 【知らないと損する】どちらを買うべき?Mini3シリーズ徹底比較
4K映像が撮れるか
ドローン購入時に重視している5つのポイントのうち、2つ目に挙げられるのは、「4K映像が撮れるか」です。
4K映像は、仕事で撮影する際には必須です。プライベートで撮影する場合でも、せっかくなら高品質な映像を撮りたいと思うでしょう。
4K映像が撮れるドローンを選ぶことは非常に重要です。
最近のドローンは4K以上の映像を撮ることができますが、実際には4Kまで撮れれば十分です。理由は、YouTubeのようなプラットフォームでは4Kまでが主流であり、それ以上の高画質は必要とされていません。
4K映像が撮影できることに加えて、D-log撮影ができる機体を選ぶことがおすすめです。
D-log撮影とは撮影設定の1つで、これにより編集やカラーグレーディングがしやすくなるよ
仕事でドローンを使用する方にとって、D-log撮影機能の有無は重要なポイントです。ドローンで撮影する奄美大島の景色は絶景です。気になる人は動画も見てください。
バッテリーの持続時間
ドローンを買うときに重視しているポイント3つ目は、「バッテリーの持続時間」です。
僕は、最低でも30分は欲しいと考えています。
30分のバッテリーだとすると、最低でもバッテリーは3つ必要です。もし仕事で使うとなると、5つぐらいは欲しいと感じます。例えば、MINI3シリーズなんかは現在バッテリーが40分以上も持ちますし、45分だったり50分撮れるものもあります。
DJI Mini 3 Pro | DJI Mini 3 | DJI Air 2S |
---|---|---|
47分 | 51分 | 31分 |
必要なバッテリーの量というのは個人個人で違うと思いますが、僕は基本的にバッテリーは30分以上のものを3本用意するという視点でいつもドローンを選んでいます。
障害物センサーの精度
ドローン購入時に重視している5つのポイントのうち、4つ目に挙げるのは「障害物センサー」です。
ドローンが墜落する原因として、後ろ移動や横移動の際に障害物にぶつかることが挙げられます。これは進行方向が見えづらく、急に障害物が現れてぶつかってしまうためです。
墜落を防ぐ点で、障害物センサーは必須になります。
そこで、ドローンの障害物センサーをチェックする際には、後ろにセンサーが付いているかどうか、そして横に障害物センサーが付いているかどうかを確認しましょう。機体によって、障害物センサーがついている数も違います。
DJI Mini 3 Pro | DJI Mini 3 | DJI Air 2S |
3方向障害物検知 (下と左右の3つ) | 下方障害物検知 (下だけの1つ) | 4方向障害物検知 (上下、左右の4つ) |
横に障害物センサーが付いているドローンは上位機種ですが、後ろに障害物センサーがあるかどうかは初心者にとっても重要なポイントです。墜落のリスクが大きく変わるため、このポイントを押さえておくことが大切です
飛行目的にあったドローンか?
ドローン購入時に重視するべき5つのポイントは、「撮影目的」
最近、様々なドローンが増えており、プライベート用の安いドローンから空撮のプロが使う高価なドローンまで、10万円から30万円の幅で購入できるようになっています。
どのドローンを選ぶか悩む方も多いと思いますが、自分の目的に合ったドローンを選ぶことが重要です。例えば、プライベート用としてドローンを購入する場合、以下の機能がおすすめです。
- 4K映像
- バッテリーが20〜30分持つ
- 羽の音が静か
- 安定性がある
これらの機能があれば、プライベート用としては十分です。例えば、DJI MINI3はプライベート用には十分な機能を持っています。
ドローンを購入しようと色々なページを見ていると、もっと高機能なドローンに惹かれてしまうこともあります。
そこで、自分がどのような目的でドローンを購入したいのか明確にし、後悔しないように目的に合ったドローンを選ぶことが大切です。
僕は、DJI MINI 3 PROを縦動画用として購入し、横動画を撮ることはありません。
目的を明確にしてドローンを購入することで、後悔することがなくなります。ドローン購入時には、目的意識を持って選ぶことが重要です。これにより、必要な機能を持ったドローンを購入できるでしょう。
ドローンを買う時に大切な5つのポイントのまとめ
ドローン購入時に重視すべき5つのポイントをまとめます。
- コンボセットの価格で比較
- 4K映像が撮れるか
- バッテリーの持続時間
- 障害物センサーの精度
- 飛行目的に合ったドローンを選ぶ
機体本体だけでなく、周辺機器がセットになったコンボセットを選ぶことで、コスパが向上します。仕事やプライベートで高品質な映像が撮れる4K映像対応のドローンを選びましょう。
最低でも30分のバッテリー持続時間があるドローンがおすすめです。
後ろや横に障害物センサーが付いているか確認し、墜落リスクを軽減しましょう。自分の目的に合わせてドローンを選ぶことで、後悔することなく満足できる購入ができます。
れらのポイントを参考に、自分に合ったドローン選びを楽しみましょう。
今回も最後までありがとうございました!
おまけで、DJI Air2Sで撮影した動画です。実際にどういう動画が撮れるのか気になる方はこちらの動画を参考にしてみてください。