【最新情報】DJI Air3を徹底解説 – 2種類のメインカメラシステム搭載 –
こんにちは！ドローンパイロットの藤本ひろき（@drone_fujimoto）です！
今回のテーマは「最新のDJI Air 3の性能や特徴」について徹底解説します。
DJI Air 3は、2023年7月25日22時に発表された最新のドローンです。
僕の会社はDJIの一時代理店である株式会社SEKIDOさんと業務提携をしているため、最新情報をいち早く入手することができました。
DJI Air3は、前モデルであるDJI Air 2Sの後継機として、非常に高い性能を持っています。
これからは「Air 3の時代になる」と期待されています。
DJI Air3の発売を待っていた人や、購入を検討している人は、ぜひ参考にして下さい。
YouTubeでも解説しています
DJI Air3 基本情報
まずは、DJI Air 3の基本情報から紹介します。
DJI Air 3のキャッチコピーは「両目に映るのは限りない可能性」です。
Air 2Sは一つのカメラだけでしたが、Air 3ではメインカメラに加えて、望遠カメラも搭載されています。これはAirシリーズとしては初めての2種類のメインカメラを搭載したモデルです。
全方向障害物検知やWayポイント飛行にも対応しています。この機能は、ドローンの飛行をより安全で効率的にするためのものです。
そして、驚くべきことにこれらの高性能な機能が搭載されているにもかかわらず、価格はほとんど変わっていません。
後ほど、価格について詳しく紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。
DJI Air 3のスペック
DJI Air 3のスペックについて詳しく見ていきましょう。
| Dji Air3 | Dji Air2S | |
|---|---|---|
| 最大飛行時間 | 46分 | 31分 |
| 重量 | 720g | 595g |
| 映像撮影 | 4K 100FPS | 4K 60FPS |
| 最大飛行速度 | 秒速21m (スポーツモード時） | 秒速19m |
| 最大上昇下降速度 | 秒速 10m | 秒速 6m |
| 最大通信距離 | 10km | 8km |
- 最大飛行時間: DJI Air 2Sの31分に対して、Air 3は46分と大幅に改善されています。
- 重量: DJI Air 2Sの595gに対して、Air 3は720gと少し重くなっています。
- 映像撮影: 4K 100FPSの撮影が可能です。これは、DJI Air 2Sの4K 60FPSに対して進化しています。
- 最大飛行速度: DJI Air 3はスポーツモード時に秒速21m、DJI Air 2Sは秒速19mです。これも改善されています。
- 最大上昇速度と最大下降速度: 秒速10mで、DJI Air 2Sの秒速6mに対して大幅に改善されています。
- 最大通信距離: DJI Air 3は10km、DJI Air 2Sは8kmです。これも改善されています。
一点だけDJI Air 2Sからスペックが落ちた部分があります。
それはイメージセンサーです。DJI Air 2Sの1インチセンサーに対して、DJI Air 3は1/3インチセンサーとなっています。
これは映像の美しさに影響を与える部分なので、少し残念な点ですね
DJI Air3の価格
最後に、価格についてです。
- DJI Air 3:本体価格129,800円
- Fly moreコンボ:165,000円
- Fly moreコンボ＋DJI RC2:187,000円
これは、DJI Air 2Sと比べてほとんど変わらない、あるいは少し安い価格設定となっています。
参考に、DJI Air 2Sの価格も紹介します。
- DJI Air 2S本体価格：119,900円
- Fly moreコンボ：165,000円
コスパ最強ドローンはDJI Air3で間違いなしです。
DJIAir3のまとめ
DJI Air 3はDJI Air 2Sの後継機として、2023年7月25日に発表されました。
新機能としては、メインカメラと望遠カメラの2種類を搭載し、全方向障害物検知やWayポイント飛行に対応しています。
飛行時間は46分、重量は720g、最大飛行速度は秒速21mと、各種性能が大幅に向上しています。
唯一、イメージセンサーはDJI Air 2Sの1インチから1/3インチに小さくなっています。価格は基本セットで118,000円と、先代モデルと比べてほとんど変わりません。
以上が、DJI Air 3の性能や特徴についての解説です。これからドローンを購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
最後まで、ありがとうございました！
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