要注意!ドローンスクールを選ぶ10の基準

要注意!ドローンスクールを選ぶ10の基準

こんにちは!ドローンパイロットの藤本ひろき(@drone_fujimotoです!

今回のテーマは「要注意!ドローンスクールを選ぶ10の基準」ということでスクール選びの基準や目的別のおすすめスクールを紹介します。

2022年12月に国家資格が誕生し、ますます勢いが加速するドローン業界。
現在では国土交通省に登録されているスクールだけで約1200校あります。
(2023年6月時点)

そんな中で重要なのは適切なスクール選び。

自分はどの分野を学びたいのか、あるいはどんな仕事がしたいのか。
そもそも何を基準に良し悪しを判断すればいいのか。

その手助けになればと思います。

YouTubeでも解説しています

登録講習団体の確認

スクールを見る1つ目の基準は、国道交通省の「登録講習団体」であるかどうかです。

登録講習団体というのは、一言で言えば「信用」です。
信用できる機関で受講するのは基本となります。

これは大前提として抑える必須ポイントです。

取得できる資格の確認

2つ目の選ぶ基準は、「取得できる資格

どこの会社がその資格を発行しているのか、しっかりと確認してください。
もちろん、ドローン業界でも有名な大きい会社が発行している方が、知名度も信頼性もあるのでオススメです。

目的や用途の確認

3つ目は、「自分の目的や用途に合っているか

資格が欲しいのか、それともドローンパイロットとして力をつけたいのか、
空撮を学びたいのか、いろんな理由があると思います。

まずは、自分がスクールに行く動機を明確にしてください

ドローンの基本的な知識や技術を身につけたいなら、一般的なスクールで大丈夫ですが、農薬散布に特化したいだったり、測量について詳しく学びたいなら、特化したスクールに行くのがオススメです。

測量とか農薬散布のようなニッチなものは、なかなか教えていないところもあるので自分がどういう目的でスクールに行きたいのか、これをはっきりさせてからスクールを選ぶようにしてください。

時間の有無

次に選ぶ基準となるのが、「時間の有無」です。

時間に余裕があったり、休みを自由に取れる方だったら、通学制や合宿制のスクールに行くのもオススメです。

一方で、仕事や学業で忙しい場合や、休日をスクールに使うのは嫌だなとい人は、オンライン型のスクールに行くのがオススメです。

オンライン型のスクールの場合は、本業で忙しくても空いた時間で資格取得までの勉強ができます

自分がどのくらいスクールに対して時間を割けるのかによって、通学制なのか合宿制なのかオンライン制なのか、選ぶようにしてください。

カリキュラムの範囲

次に確認すべきことは、「カリキュラムの範囲」。

そのスクールが基本的な操縦のみ教えているスクールなのか、
それとも資格取得までサポートしているスクールなのか、
または資格取得後のドローンパイロットとして稼ぐ方法までサポートしているのか。

どういう形のスクールなのか、カリキュラムの範囲もしっかりと事前に確認してください。

個人的なスクール選びの基準としては、最低でも資格は必ず取れるドローンスクールがいいと思います。

もちろん、理想は稼ぎ方まで教えているドローンスクールです。

講師の飛行実績

次にスクールを選ぶ基準となるのが、「講師の飛行実績

ぶっちゃけちゃうんですけど、スクールによっては講師の飛行実績が、10時間だったり20時間程度のスクールもあります。

飛行時間が多ければいいという問題でもないのですが、それでも、ドローンは結構経験がものを言う仕事です。やはり講師の飛行時間は最低でも30時間以上、できれば50時間とかあるスクールに行くのが
やっぱり安心だと思います。

講師の屋外での実績

次に確認すべきことは、「講師の屋外での実績」です。

屋外で飛行したことあるけど、海のような見晴らしのいい場所でしか撮影したことがなかったり、そもそも室内でしかほとんど経験がない方も中にはいらっしゃいます。

雪の中や山でも撮影したことがある方が、電波だったりGPSにより詳しいので、そういう方が講師を務めているドローンスクールに行くのがいいと思います。

中には、空撮業務をやったことがないのに空撮を教えているスクールだったり、そういうスクールもたまに聞いたりするので、ドローンスクールを選ぶ際は、講師の飛行実績だったり、実務の実績も確認してください。

どこがそうとかは言いませんが、ピンキリな面も少なからずあります。。。

卒業後のサポート体制

次に選ぶ基準となるのが、「卒業後のサポート体制

国土交通省などへの申請まで説明してくれているのか、中級者や上級者向けのカリキュラムもあるのか、仕事の取り方までサポートしているかなど卒業生に対するサポートもしっかり見てください。

また、ドローンスクールの実力を見る上で一番いい指標は、卒業生の実績です。

そのドローンスクールにどれほど力があるのか、これを確認するには、卒業生の実績を見るのが一番早いです。卒業生の実績を調べるときに、ホームページの下にある「卒業生の実績」という覧を多くの方が見ると思いますが、これは正直オススメできません。

なぜかというと、やはりどんなドローンスクールもいいコメントしか載せませんよね。

なので、卒業生の本音だったり実績を見るならTwitterかGoogleで調べるのが一番早いです。

TwitterとかGoogleで出てくる卒業生のコメントや実績って操れないですよね。つまり、一番信憑性があります。

多くのドローンスクールの場合は、「ドローンスクールの名前スペース実績」だったり、「口コミ」と調べれば記事が出てきますので、そちらを確認してください。

ここで記事が出てこないというのは、正直それほど人気がないスクールです。

多くの受講生や卒業生がいるスクールの場合は、記事が出てきますので、ここも1つの指標になるかなと思います。

費用

そして最後に確認すべきことは、「費用」です。

ドローンスクールの相場は、大体20万円から30万円ぐらいですが、スクールによっては40万円だったり、もっと高額のスクールもあります。

高いスクールに行くなら、それに見合った内容なのかどうか、ちゃんと確認してください。基本的には、50万円以上する場合はちょっと怪しいですね。

流石にそんなに高くないので、20万円から30万円が相場と覚えておいてください。

おすすめドローンスクール

それでは、最後にオススメのドローンスクールを紹介します。

その前に、測量や農薬散布をやりたい方は特化のスクールに行ってください。特化スクールに行けば、講師の方ももちろんその領域のプロなので、そういうプロから教わるのが一番いいです。

費用も多少かかるかと思いますが、それでもプロからマンツーマンで教えてもらうことで、将来的にもすごく自分に返ってくると思いますので、測量や農薬散布をやりたい方は「特化スクール」を覚えておいてください。

測量とか農薬散布ではなく、まずは基本的なスキルだったり空撮点検などを学びたい方は、僕が講師を務めている「デイトラドローンコース」がオススメです。

オススメする理由としては、オンラインなので仕事だったり学業に忙しい方でも受講ができるという点です。料金も7万9800円と相場の3分の1程度で、カリキュラムは稼ぎ方までしっかりサポートしています。

基本的な操縦スキルだけじゃなくて、空撮だったり点検業務についてもカリキュラムに含まれています。また、稼ぎ方までサポートしています。これは実際に卒業生の実績を見るのが早いので、Twitterで「デイトラ ドローン」と調べていただければ、卒業生の実績が分かると思います。

もちろん、国土交通省の登録講習団体にも登録されていますので安心してください。

講師の実績という面では、僕が中心に講師をやっていて、実際にYouTubeにも空撮動画を上げていたり、各SNSでも実績がわかるような内容を投稿しています。

失敗しないドローンスクール選びをしよう!

今回は、ドローンスクールを選ぶ基準とオススメのスクールを紹介してきました。

ドローン業界はかなり盛り上がってきていて、スクールに行きたい方も多いと思いますが、失敗しないようにしっかりとスクールは見極めるようにしてください。

このブログが良かったよ、為になったよという方は、また、ブログに遊びにきてください。新しいドローンについての情報も随時、ブログ記事でご紹介していきます。
僕が、講師を務めるドローンスクールのリンクや各SNSの紹介リンクはブログトップページにありますので、こちらも是非チェックしてみてください。

今回も最後までありがとうございました!

▼当ブログの運営者
藤本ひろきプロフィール写真
藤本ひろき HIROKI FUJIMOTO
  • ■ドローン専門コミュニティ「ドロビジ」運営
  • 空撮マスター講座の制作者
  • ■UAS Level2資格&インストラクター資格所持
  • ■累計空撮本数1200本&指導実績294名
  • ■ドローンユーザー向けに役立つ情報を発信
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