【暴露】新発表のDJI Mini3 Proは買わない方がいい?性能や特徴を徹底紹介

【暴露】新発表のDJI Mini3 Proは買わない方がいい?性能や特徴を徹底紹介

こんにちは!ドローンパイロットの藤本ひろき(@drone_fujimotoです!

今回のテーマは「DJI Mini3は買わない方がいい?ということで、「DJI Mini 3」の性能や特徴を徹底的に紹介していきます。

購入を迷っている人には、役に立つ記事になっていると思いますので、ぜひ最後まで読んでいって下さい。

この記事はこんな人にオススメ!
ドローン初心者の人
DJI Mini3 Proの購入を検討している人
ドローンに興味がある人

DJI Mini3 Proの全体的な感想

全体的な感想からお伝えすると、このMiniシリーズは驚くほど高性能です。

3代目のMiniシリーズというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、他のMiniやMini2と比べるとまるで別物です。

高額な上位ドローンと比べても遜色ない性能を持ち“Pro”と名がつくだけあって、その高いレベルを実感できます

ここからDJI Mini 3 Proの特徴と6つと。僕の感想をまとめて聞きます。

  1. 重量
  2. カメラ
  3. 飛行能力
  4. 最大飛行時間
  5. カラーグレーディング
  6. 縦動画の撮影
  7. RCの感想

DJI Mini Proと他のDJI機と比較しながら、確認していきましょう。

機体重量と耐風性

重量についてお伝えしますが、249gと非常に軽量です。また、性能は従来のMiniシリーズよりも格段に向上しています。

携帯性という点ではMiniシリーズの良さをきちんと受け継いでいます。つまり、携帯性や持ち運びやすさは期待通りでした。

次に、耐風性ですが、これは風にどれだけ耐えられるかを示す数値です。

DJI社によれば、Air 2Sと変わりないとされています。

DJI Mini 3 ProDJI Air 2SDJI Mavic 3
Classic
重量249 g未満595 g895 g
耐風圧10.7 m/s10.7 m/s12 m/s
引用元:DJIオンラインストア

実際に操縦してみても、風に弱いと感じることはありませんでしたが、特別に風に強いという印象もありませんでした。

こんなにコンパクトで軽量なのに、風の影響をほとんど受けずにしっかりと撮影できるという点は、DJI社の技術の向上やドローンの年々の進化が伝わってきます。

カメラ性能

次にカメラについてですが、DJI Mini3 Proは4K 60fpsまでの撮影が可能です。

そのため、カメラ性能は十分で、DJI Air 2Sなどが5.4Kまで撮影できることを考慮しても、空撮において困ることは一切ないでしょう。このカメラ性能は非常に優れています。

DJI Mini 3 ProDJI Air 2SDJI Mini 2
有効画素数48 MP20 MP1.2MP
引用元:DJIオンラインストア

静止画においては4800万画素の解像度で、美しい写真が撮影できます。表のMPは、メガピクセル。1MPは、100万画素です。

動画に関しては、Mini2でも4Kの映像が撮影できました。30fpsまでしか撮影できなかったため、空撮をしっかり楽しみたい方には、DJI Mini3 Proの4K 60fpsまで撮れる機能がおすすめです。

​fpsとは、1秒間に撮影するフレーム数を表します。
​60fpsは1秒間に60のフレームを撮影し、
​30fpsは1秒間に30のフレームを撮影できます。
60fpsの方が、​より滑らかで自然な動きの動画が撮影できるということですね!

飛行能力

次に飛行能力について紹介します。

DJI Mini3 Proの最大飛行速度は、Sモード時に16m/s、Nモード時に10m/sです。これは大した悩みではありませんが、やはり少し遅いと感じることがあります。特に移動時のスムーズさについては、若干欠ける部分があると感じられました。

DJI Mini 3 ProDJI Air 2SDJI Mavic 3 Classic
最大飛行速度16 m/s19 m/s21 m/s
最大上昇速度5 m/s6 m/s8 m/s
最大下降速度5 m/s6 m/s6 m/s
引用元:DJIオンラインストア

移動時には速度がやや遅く感じることもありますが、撮影自体には猛スピードを出すことはほとんどないため、撮影に関しては特に影響はありません。

飛行速度は他の機体と比べて、物足りないと感じてます!
移動する時には、スムーズに移動したいですね

最大飛行時間

次に最大飛行時間について紹介します。

DJI Mini3 Proは飛行時間に関しては、素晴らしい性能を持っています。

下記の表でDJIから発売されている他の機体の最大飛行時間を比較していきましょう。

DJI Mini 3 ProDJI Air 2SDJI Mini 2
最大飛行時間34分〜47分31分18分
引用元:DJIオンラインストア

またDJI Mini3 Proには、2種類のバッテリーがあります。

特に、インテリジェントフライトバッテリーPlusの持久力は驚異的です。最大飛行時間が47分とされており、ドローンを操作していて充電が少なくなると感じたときにも、まだ50%から60%の残量があることが多いです。

このインテリジェントフライトバッテリーPlusの持久力は、空撮をのんびりと楽しみたい方には特におすすめです。

カラーグレーティングについて

DJI Mini3 Proのカラーグレーディングについて紹介します。DJI Mini3 ProはD-log撮影ができないのですが、代わりにDlikeCineという特殊なモードが用意されています。

実際にDlikeCineで撮影してみると、やはりD-log撮影には劣りますが、ノーマルモードに比べてカラーグレーディングがしやすくなっています。

DJI Mini 3 ProDJI Air 2SDJI Mini 2
D-log撮影対応なし
D-Cinelikeは可能
可能対応なし

ただし、D-logとまったく変わらないかというと、そんなことはありません。撮影したものを後々カラーグレーディングしたりしない人の場合は、ノーマル撮影でも問題ありません。

しかし、しっかりとカラーグレーディングしてシネマティックな表現を追求したいという方はD-log撮影が可能なドローンを検討することをお勧めします。

DJI Mini 3Pro 独自の縦動画撮影

DJI Mini3 Proの縦動画に関して紹介します。

TikTokやInstagramのリールなど、縦動画を投稿したい方にとって、DJI Mini3 Proは最初から縦動画を撮影できるため、非常に便利です。

縦動画を撮影すると、構図がかなりカッコよく決まります!

従来の縦動画の投稿方法は、横動画を撮影し、使いたい部分を縦に切り取って投稿する方法でしたが、この方法では構図がバラバラになることがありました。

SNSに縦動画を投稿したい方は、最初からDJI Mini3 Proで縦動画を撮影して投稿することがお勧めです。ただし、縦動画の操縦は横動画とは違い、特に横移動のスピードの感覚が異なるため、撮影が難しく感じることがあります。

DJI Mini 3 ProのRCの感想

率直な感想としては、DJI RCの画面は非常に綺麗です。

さらにRCにたくさんのボタンがついているので、慣れれば使いやすくなると思います。ただし、普段別の送信機を使っている方には、最初はボタンが多すぎて慣れるのに時間がかかるかもしれません。

普通の送信機に慣れている方でも、DJI RCに慣れれば機能を瞬時に切り替えることができるなど、非常に多くのメリットがあります。

DJI Mini3 Proを購入予定の方や、最初に購入するドローンがDJI Mini3 Proの場合は、
RCを付けることをお勧めします。

まとめ

今回のテーマは「DJI Miniは買わない方がいい?」ということで、2か月間に実際に使ってきた僕の感想を含めて、DJI Mini3の性能や特徴を徹底的に紹介してきました。

結論、DJI Mini3 Proはプライベートだったり、SNS用に縦動画用として買うのはオススメできます。

しかしDJI Mini3 Proより、優秀な機材を持っているのに、新たにわざわざまたDJI Mini3 Proを買おうとしてる人は、正直、必要ないので買わなくて大丈夫です。

今回も最後までありがとうございました!

▼当ブログの運営者
藤本ひろきプロフィール写真
藤本ひろき HIROKI FUJIMOTO
  • ■ドローン専門コミュニティ「ドロビジ」運営
  • 空撮マスター講座の制作者
  • ■UAS Level2資格&インストラクター資格所持
  • ■累計空撮本数1200本&指導実績294名
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