悪用厳禁!ドローン空撮を副業にするための完全マニュアル
こんにちは!ドローンパイロットの藤本ひろき(@drone_fujimoto)です!
今回のテーマは「ドローン空撮を副業にするための完全マニュアル」ということで、これからドローン空撮を副業にしていきたいという方に役立つ完全マニュアルをご紹介します。
副業としてドローン空撮をやっていきたいと考えている人は、結構多いのではないでしょうか。
しかし、実際にどういう流れで空撮案件を取っていけばいいのか、どうやって副業収益を立てればいいのか、分からない方が多いと思います。
これからご紹介する「ドローン空撮を副業にするための完全マニュアル」さえ読んでいただければ、ドローン空撮を副業にする方法が完全に分かるようになります。
YouTubeでも解説しています
YouTubeチャンネルでは、ドローン空撮を副業にするための具体例を上げながら更に詳しく解説しています。
ドローン空撮で副業収益を得る方法
大きく分けて副業で稼ぐには、空撮案件を受注するという方法とコンテンツを販売するという2つの方法があります。
まず、空撮案件を受注するという方法ですが、これは皆さんイメージにある通り、自分で営業して空撮の仕事を請け負い、それを納品して完了という流れです。
もうひとつの方法、コンテンツを販売するという方法ですが、ストックフォトサイトと言われる動画や写真を販売できるサイトに、自分が空撮した素材をアップロードして購入されたらその料金が発生するという仕組みになっています。
どちらをやればいいのかという質問をよくいただきますが、副業で毎月1万円から2万円ぐらいの収益でいいという方は、コンテンツ販売だけでも問題ありません。
ですが、毎月5万円から10万円の副業収益が欲しいという方は、空撮案件を受注することがマストです。
結局、両方やるのが一番いいので、これから空撮を副業にしていきたいという方は、案件を受注することとコンテンツを販売する、この両方とも挑戦するようしてください。
「空撮案件を受注する方法」と「コンテンツ販売」について、この後より詳しく説明していきます。
ドローン空撮を受注する方法
業務内容は、静止画を撮影するパターンと動画を撮影するパターン、この2つに分かれてきます。
静止画の方が、技術的には簡単で楽ですが、その分単価は低いです。
逆に、動画制作は操縦技術が求められてきますが、その分単価も上がってきます。初心者の方は、静止画、中級者以上の方は動画制作を狙っていくのがおすすめです。
静止画の撮影は、基本的には建物を上空から撮影することが多いです。他にも航空写真のように、今まであればヘリコプターで上がって撮影したものをドローンを上げて写真撮影するだけなので、このような活用がされています。
動画制作に関しては、基本的にPR動画を作成することが多いです。例えば、自治体の観光PRであったり、ゴルフ場の撮影やホテルのPR動画、さらに不動産なども最近ドローンを用いて動画制作がされています。
請負金額ですが、空撮だけですと相場は10万円が最大ですが、地上の撮影もできたり、PR動画丸々1本を撮影・編集する場合は、さらに単価が上がっていきます。
より高単価を狙いたい方は、地上での撮影やPR動画を丸々、撮影して編集できるスキルも身につけるのがおすすめです。
空撮案件を請け負う具体的なステップ
ステップ1:機体を購入する
機体がないと、空撮の仕事を請け負うことができませんので、まずはご自身の相棒となるドローンを購入してください。
過去におすすめドローンという記事を作っていますので、よかったらこちらも参考にしてみてください。
結論を話してしまいますが、空撮をするなら僕はDJI Air 2Sをおすすめしています。
他にはもっと安いドローンでDJI Mini2などでも良いですが、絶対条件として解像度4K以上は撮れるようにしてください。
ステップ2:操縦技術を身につける
過去に、空撮完全マニュアルや空撮テクニックに関する記事を作っていますので、こちらを参考にしつつ、実際にご自身で屋外にドローンを飛ばしに行って、操縦技術をしっかりと身につけるようにしてください。
ステップ3:ポートフォリオの作成
ポートフォリオというのは、自分の実力を証明するようなもので、営業するときに「このような動画を作れます」というふうに見せれるもの、これがポートフォリオです。
実際に自分で空撮をしてみて、それをYouTubeに上げたり、サイトにまとめておくなどのように、分かりやすくした状態で管理しておくといいです。
このポートフォリオのレベルによって、案件を受注できるか受注できないか結構変わってきますので、このポートフォリオ作成は、しっかりと力を入れてください。
ステップ4:営業をかける
今は、観光需要が多いので実際のPR動画の需要が多かったり、ホテルや不動産も狙い目です。このときの注意点としては、東京や大阪などの都心部で営業をかけて案件を受注してしまうと、いろいろな航空法など法律が関わってきます。初心者の方は許可申請などかなり苦労すると思いますので、まずは地方に営業するのがおすすめです。
また、SNSをしっかりやっておけば信頼につながりますので日々、自分が学習したことやドローンに関することをSNSで発信しておくことは非常に重要です。
僕も今、Twitterがおよそ2700名ほど、YouTubeは10000名ほどの登録者がいます。このフォロワー数が
信頼につながってお仕事をいただく機会が多いです。
1000名まで伸ばす必要ありませんが、300名ほどのある程度のフォロワー数がいれば、その分信頼につながりますのでしっかりSNSもやってください。
空撮案件を受注する方法を紹介してきたので、次はコンテンツを販売する方法を紹介していこうと思います。
コンテンツ販売
コンテンツ販売というのは、さっきも解説した通り、ストックフォトサイトと言われるサイトに写真や動画をアップロードしておいて、自動で売れるのを待つだけです。
放置しても毎月、安定した収益(不労所得)が得られれば最高ではないでしょうか。
アップロードするコンテンツが、何でも良いわけではなく、やはり売れやすいコンテンツであることが最低条件になります。
売れやすいコンテンツの特徴は、有名なスポットの映像などは売れやすいです。全く知らない山の映像よりも富士山の映像の方が売れやすいイメージです。
また、季節特有の自然物が写っているものは、売れやすい傾向にあります。例えば、富士山と桜であったり、日本の紅葉のように季節を代表するものは売れやすいです。その季節ごとに一番映えるものを
撮るようにしてください。
おすすめストックフォトサイトとしては、有名なShutterstockやドローン専門のSKYSTOCKなどもあります。
実際にポートフォリオを撮るときは、屋外で撮影すると思いますので、ポートフォリオ用の動画とコンテンツ販売の動画に分けて撮影しておくのがおすすめです。
また、コンテンツ販売はこのようにストックフォトサイトに載せるだけではなく、YouTubeにアップロードしておいて広告収益を得るという方法もあります。
広告収益を得るまでは、視聴者登録数が1000名などのいくつか条件はありますが、達成できた場合のメリットは非常に大きいので、ぜひYouTubeにも挑戦してみてください。実際に、YouTubeで広告収益を得ると毎月どのくらい収益があるかについては、今度は収益公開という記事を作ろうと思っていますので、待っていてもらえたら嬉しいです。
まとめ
今回は、空撮副業マニュアルということで、副業としてドローン空撮で稼ぐ案件を受注するという方法とコンテンツを販売するという2つの方法について詳しく紹介してきました。
このブログが良かったよ、為になったよという方は、また、ブログに遊びにきてください。新しいドローンについての情報も随時、ブログ記事でご紹介していきます。
また、空撮についてやドローンの仕事について知りたいことがありましたら、コメント欄で教えてください。
このブログが良かったよ、為になったよという方は、またブログに遊びにきてください。新しいドローンについての情報も随時、ブログ記事でご紹介していきます。
また、現在初心者の方が体系的にドローンについて学べる「空撮マスター講座」、ドローンを仕事にする専門コミュニティ「ドロビジ」を立ち上げたのでよろしければぜひお願いします。
空撮マスター講座はこちら→空撮マスター講座をチェックする。
ドロビジはこちら→ドロビジをチェックする。
今回も最後までありがとうございました!