ドローンを仕事にしたいあなたへ!Mavic3proを徹底解説
こんにちは!ドローンパイロットの藤本ひろき(@drone_fujimoto)です!
今回は「DJI Mavic 3 Proの徹底解説」というテーマでお話しを進めていきます。
2023年5月9日に、DJI社から「DJI Mavic 3 Pro」という、これからドローン空撮や点検業を仕事にしていきたい方にもっともおすすめできるドローンが発売されました。
これから仕事でドローン空撮をしていきたい人にとっては、高性能でコスパの良いドローンとなっています。このDJI Mavic 3 Proは、今までにはなかった3つのカメラを搭載している画期的なドローンです。
今回はDJI社の公式サイトを見ながら、徹底的にDJI Mavic 3 Proを紹介していきたいと思います。また、想定されていた価格よりもかなり安い価格で販売されたので、これから新しいドローンを購入したい人やドローン空撮、ドローンによる点検業務を仕事にしていきたい人は、DJI Mavic 3 Proはおすすめですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
YouTubeでも紹介しています
公式サイトから読み解くDJI Mavic 3 Proの凄さ
それでは、実際にDJI Mavic 3 Proの公式サイトを見ながら紹介していきます。
キャッチコピー「その瞳に、新たなインスピレーションを」と、「その瞳に」とあるのでカメラやレンズの凄さを読み解くことができます。
また「新たなインスピレーションを」ということで、インスピレーションというのは「閃き」や 「着想」、 「発想」のような意味合いがあります。このキャッチコピーからも革命的な新しいドローンというのが想像できます。
この公式サイトのファーストビューの映像がかっこよくすごいです。
DJI社のサイトもiPhoneで有名なApple社のように、アニメーションがかなりあるサイトです。僕は、昔エンジニアをやっていたのでわかりますが、まずそもそもプログラミングも難しいですし、これを作った場合に通常は表示速度が落ちてしまいます。
しかし、このDJI社のサイトは表示速度も速く、このアニメーションは本当にすごいと思います。それだけ、DJI社肝いりのドローンという位置づけでもあるのでしょう。
DJI Mavic 3 Proの性能
それでは、DJI社・DJI Mavic 3 Proの公式サイトから性能を表にしてみましたので、そちらをお見せしながら解説をしていきます。
基本情報
重量 | 958 g |
最大飛行時間 | 43分 |
標準送信機 | DJI RC |
カメラスペック
カメラ | 4/3型CMOS Hasselbladカメラ 1/1.3インチCMOS 中望遠カメラ 1/2インチCMOS 望遠カメラ | ピクセル | 48 MP |
絞り | f/2.8〜f/11 | 録画形式 | Hasselbladカメラ:5.1K/50fps、DCI 4K/120fps 中望遠カメラ/望遠カメラ:4K/60fps |
D-Log | Hasselbladカメラ: ハッセルブラッド ナチュラルカラー ソリューション (HNCS)/D-Log/Dlog-M/HLG/ノーマル 中望遠カメラ:Dlog-M/HLG/ノーマル 望遠カメラ: ノーマル |
安全性&飛行性能
障害物検知 | デュアルビジュアルセンサーによる全方向障害物検知 |
動画伝送距離 | DJI O3+ 15km(日本8km) 1080p/60fps伝送 |
運用限界高度(海抜) | 6km |
特に、DJI Mavic 3 Proはこの望遠がすごいです。また、DJI Mavic 3 Cineに搭載されていたApple ProResも搭載され、テレビCMで使われている設定や趣味ではなくて仕事としてプロの方が使っている撮影設定が可能となっています。
さらには、最大飛行時間43分という驚異のスタミナ性。全方向障害物検知や最大15kmの動画伝送と、まさに欠点のないドローンです。
DJI Mavic 3 Proのカメラの特徴として、3種類のレンズがあるということが挙げられます。
空撮の仕事をするにしても、点検の仕事をするにしても、このDJI Mavic 3 Proがあれば苦労することはないでしょう。
異なる焦点距離の作例が公式サイトでも見れますが、拡大した静止画みても望遠での画質が落ちていないということが分かります。
DJI Mavic 3 Proの価格について
ここまで高性能のドローンだとかなり高いのではないかと心配になる方が多いと思います。
DJI Mavic 3 Pro(DJI RC付属) | 261,800円 |
DJI Mavic 3 Pro Fly Mfore コンボ | 352,000円 |
かなり安く、コスパ最強!
ドローンを初めてやる方にとっては26万か…と思うと思いますが、ドローンは30〜40万円までも多いので、ドローン空撮や点検業務としてドローンをはじめたいという方に取っては、これだけの性能を持ち26万円で買えるというのは画期的です。
これからドローンを仕事にしていきたいという方には、このDJI Mavic 3 Pro一択と言っても良いくらい高性能でコスパの良いドローンです。
まとめ
今回は、DJI Mavic 3 Proの徹底解説というテーマでお話ししてきました。
何度もいいますが、これから空撮案件や点検業務で仕事をしていきたいという方は、DJI Mavic 3 Proがおすすめです。
このブログが良かったよ、為になったよという方は、またブログに遊びにきてください。新しいドローンについての情報も随時、ブログ記事でご紹介していきます。
また、現在初心者の方が体系的にドローンについて学べる「空撮マスター講座」、ドローンを仕事にする専門コミュニティ「ドロビジ」を立ち上げたのでよろしければぜひお願いします。
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今回も最後までありがとうございました!