【有料級】ドローン農薬散布で稼ぐ方法を解説
こんにちは!ドローンパイロットの藤本ひろき(@drone_fujimoto)です!
今回のテーマは、「ドローン農薬散布で稼ぐ方法を解説」ということで、実際に農薬散布の現場を経験されている谷さんを招き、その魅力について語っていただきました。
その対談を記事にまとめたものになります。
ドローン農薬散布ではどのように仕事を取り、その報酬はどの程度なのか。
これからドローンを使った農薬散布の仕事に、興味がある方はもちろんドローン初心者でも有益な記事となっております。
ぜひ最後まで読んでください!
YouTubeでも解説しています
農薬散布の仕事を取る方法
まずは、農薬散布の仕事を取る方法について紹介します。結論は、「農薬散布の仕事の取り方は、直接農家さんに声をかけることが最も効果あり」です。
理由としては、農家さんの中には高齢者の方が多くネットでの告知は反応率があまり良くないからです。
また有機農家さんや、農薬散布をしないという考えを持った農家さんもいるという事情もあります。
そういった背景を踏まえて、一番効果的な方法を紹介します。
- 実際に農作業を行っている農家さんに直接、声をかける
- ドローンを使って農薬散布を行っていることを説明する
- デモンストレーションを行うために場所をお借りする提案をする
- 近くの農家さんをデモンストレーションに招く
これらの手順を踏むことで、農家さんに理解を深めてもらい、仕事を取るきっかけを作ることができます。
例えば、ドローンを使った空撮のような分野ではインターネットでの発信が重要ですが、農薬散布の場合、対象者が高齢者ということもあり、オフラインでのやり取りの方が大切です。
これは農薬散布の仕事を取る上で非常に重要なポイントとなります。
農薬散布の報酬について
農薬散布の報酬について紹介します。ドローンを使って農薬散布を行った場合、報酬はどの程度になるのでしょうか。
対象となるのは、基本的にお米を作っている農家さん。
報酬は概ね、1時間につき5万円程度になるのではないかと予測されます。
これは時給としては非常に高額な部類に入るでしょう。さらに、報酬は地域によっても変動します。例えば、関東地方では平地が多いため、大規模に散布できるので報酬は比較的安価になります。
一方で、山間部が多い地域では、単価が若干高くなる傾向があります。
新潟県は比較的報酬が高いとの声も聞かれます。
なぜ新潟県の報酬が高い理由として、新潟県の米の単価が高いためと考えられます。
つまり、新潟の農家さんは資金力があり、高価なサービスを求めていると解釈できます。
このような地域では、提供するサービスの価値も高くなり、それに応じた報酬が期待できるというわけです。
農薬散布の報酬は、散布する地域や作物、さらにはその地域の農家さんの経済状況など、様々な要素によって決まることがわかります。
農薬散布の仕事をする際の注意点
農薬散布の仕事に取り組む際には、注意すべき点がいくつかあるので紹介します。
隣の畑や圃場で農薬を撒いていない場合、そこには絶対に農薬を散布しないように配慮することが重要です。
また自分が散布する畑が道路に面している場合も、農薬の飛散を防ぐための工夫が必要となります。
さらに、住宅地などの人が生活している場所に近い場合、洗濯物などに農薬が付着しないよう、散布の時間などを事前に周囲に通知し、了解を得ることも大切です。
安全管理を徹底し、周囲に事前に通知することでトラブルを防ぐことができます。
これらの注意点を把握し、適切な対応を心掛けていくことが農薬散布の仕事では大切なポイントとなります。
農業用ドローンの補助金について
農業用ドローンの導入を考える際、高価な初期投資がネックになる方も多いでしょう。
そんな時に役立つのが、農林水産省が管轄する農業用の補助金です。
農水省の補助金では、農業用ドローンの購入や活用についてのサポートがあります。補助金の募集は継続的に行われており、一度締め切られても次の機会を待つことで、補助を受けることが可能です。
補助金を活用することで、農業用ドローンの導入費用を抑え、より手軽に始めらるので農業用ドローンを導入する際には、ぜひ補助金の利用を検討してみてください。
詳しくは、こちらの動画で解説しています。
まとめ
ドローンを使った農薬散布を紹介しました。
農薬散布の仕事は、高齢化が進む農業界にとって有効な助けとなります。
仕事を獲得ための一つの方法として、直接農家さんにアプローチし、その効果をデモンストレーションを通して見せることがおすすめです。
高齢な農家さんはインターネットをあまり利用しない場合が多いため、対面での直接的なコミュニケーションが求められます。
仕事としての農薬散布の報酬は、地域や条件によりますが、
一般的には1時間あたり約5万円が目安となります。
特に新潟県のように、米の単価が高く農家の資金力がある地域では、報酬も高くなります。また、農薬散布の際には、畑や住宅地への農薬の飛散を避けるため、散布範囲の確認と周囲への事前通知が重要となります。
適切な安全管理を行うことで、トラブルは防ぐことが可能です。
さらに、高額な初期投資を必要とする農業用ドローンの購入については、農水省の補助金を活用することができます。
以上がドローン農薬散布で稼ぐ方法を解説でした。
お知らせ
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その名も「ドロビシ」
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ドロビジでは、谷さんを初め実際にドローンを使った農業散布で活躍している人が在籍しています。コミュニティ内では直接、話を聞くこともできます。
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最後までありがとうございました