【衝撃の事実】ドローン起業家から見た仕事の獲得方法

こんにちは！ドローンパイロットの藤本ひろき（@drone_fujimoto）です！

今、ドローン業界には、起業や転職、副業してみたいという方が増えています。

そこで今回は、ドローンで起業した僕から見た仕事の獲得方法について、お話をしていきます。

物流分野は難しい？！

最初に話しておきたいのは、僕から見て難しいと思う分野は「物流分野」です。近未来をイメージさせたり、今後ドローンは物流で活躍する！と聞いたりするので、うまくいけば本当に莫大な利益を得ることができる分野だと思います。しかし、物流分野は、法規制の問題がすごく難しかったり、そもそもお金がものすごくかかり、資金力が必要という部分があるので、かなり難しいという印象を持っています。実際、物流の事業を始めたいと考える方からの相談も受けますが、おすすめはしていません。

経験に勝るものはない

例えば、これまで10年間、測量業界で活躍されてきた方が、ドローンを始めるのにおすすめするとすれば、間違いなく「測量分野」です。いきなり空撮分野で起業ってなると、測量業界での経験がもったいないと思います。

第一に優先してほしいことは、それまで自分がいた業界や知見のある業界でドローンを取り入れられないか、ということです。ドローンというものは、ドローンだけでなく、何かの知識があって、さらにドローンもあるというのがものすごく強みになります。だからこそ、自分のいた業界や知見のある業界でドローンを活用できないかと考えるのが第1ステップだと思います。

取り組みやすいのは「空撮分野」

自分の前職がドローンと合わない業界だったり、新たな分野に挑戦したりしたいという方であれば、やはり入りやすいのは「空撮分野」だと思います。

空撮がおすすめしやすいのは、

①機体が安価であるから

②撮影のノウハウやテクニックが無料で出ていたり、講習が多く実施されていたりするから

です。費用があまりかからず、知識や情報が多いと取り組みやすいですね。

ただ、空撮の懸念点としては、取り組みやすいがゆえに競合や新規参入する方が多いので、仕事を取ることが大変です。でも、そんな中でもうまく事業が進んでいる方は何人もいらっしゃいます。

元請けを見つける

うまく事業が進んでいる方は、広告代理店と手を組んでいるケースが多いです。自ら直接営業して仕事を取るのではなく、広告代理店と繋がりを持って、そこの下請けとして仕事をするということです。

下請けなので、月に1000万円という大きな売り上げは、本当に頑張らないと難しいと思いますが、月に50～100万円くらいの売り上げであれば、広告代理店の下請けで仕事をするのが一番いいと思います。

空撮を学びたい方は、「空撮マスター講座」というオンライン講座を出しています。ぜひ、こちらでテクニックを学んでください！

空撮マスター講座はこちら→空撮マスター講座をチェックする

専門家と連携する

点検分野で起業される場合、よく勘違いされていることとして、点検用のドローンを買えば点検できると思っている方が多いです。しかし、あくまでドローンは道具に過ぎません。点検の知識を持っている方が、道具として点検用のドローンを使うから、効率的に進めることができるわけです。点検の知識のない方が点検用のドローンを使っても、どんなポイントに注目して点検すればいいかわからず、仕事がうまくできません。だから点検業界で働かれていた方は、ドローンを使って点検分野で起業されるのは良いと思いますが、何も知識がない方はいきなり起業するのは危ないと思います。

もちろん測量分野も同じことです。

じゃあ実際どうすればよいかというところですが、知識がないのであれば、「知識のある専門家と連携する」ことです。一級建築士や測量士など、その分野のスペシャリストとタッグを組んで、自分がドローンを操縦して、専門家の仕事をサポートしながら一緒に仕事をすることが良いと思います。うまくいけばお互いにwin-winの関係で、多くの仕事をこなすことができるでしょう。

出会うためには行動あるのみ！

知識のある専門家と繋がるのは難しい！と思う方もおられます。しかし、今はSNSやインターネットで探すと、交流会やイベントは山のようにあります。メールやDMで連絡するよりも、交流会やイベントに足を運んで直接会うことによって、多くの出会いがあり、そこから仕事に繋がっていきます。人脈は自らの足で作り、仕事を獲得していきましょう。

ドローンに関係するコミュニティであれば、僕が立ち上げたドローンを仕事にする専門コミュニティ「ドロビジ」があります。こちらに入ってコミュニティメンバーと繋がることで、仕事を獲得するチャンスがあります！

ドロビジはこちら→ドロビジをチェックする