9割が知らないドローンで稼ぐ5つの方法【現役パイロット解説】

9割が知らないドローンで稼ぐ5つの方法【現役パイロット解説】

こんにちは!学生エンジニア兼ドローンパイロットのフジモト(@drone_fujimotoです!

近年ドローンの人気が増えてきて、次にくるビジネスとしても注目されていますよね。

しかしその一方で「どうやってドローンで稼ぐの?」とイメージできない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、現役ドローンパイロットである僕が「9割が知らないドローンで稼ぐ5つの方法」ということで紹介していこうと思います!

この記事はこんな人にオススメ!
・ドローン興味あるけど稼げるのか心配
・これからくるビジネスについて知識をつけておきたい!

そもそもドローン業界って稼げるの?

「そもそもドローンって稼げるものなの?」という疑問を抱いている方のために、まずはドローン業界について紹介していこうと思います!

市場規模は2025年には6500億円に!?

ドローンの市場規模は2016年から右肩上がりに成長を続け、2019年には1409億円、2021年には2305億円(前々年度比64%増)に急速に拡大しています。

2025年には6468億円まで成長すると見込まれており、これは漫画大国日本のコミック市場を超える規模になります!

「何か新しいことに挑戦したい!」「これから来るビジネスで勝負したい!」と考えていた方にはまさにおすすめの業界です。

引用:インプレス総合研究所

多業界で活躍しているドローンパイロット

ドローンといえば「空撮」を想像する人がほとんどだと思いますが、近年は空撮だけでなく、多くの業界でドローンパイロットの需要が急増しています!

例えば、危険な高い建物の点検業務や、農薬散布の需要が高い農業分野、他にも土木・災害・配送・測量・警備などでドローンの活用は進んでいます。

ドローンを操縦する人

空撮だけじゃないんだね!

平均年収も380万円〜600万円とドローンパイロットはもう立派な「職業」だと言えます!

将来性がハンパない

ドローン業界の1番の魅力はなんといってもその「将来性」です!

DMM WEBCAMPが発表している「これから10年で伸びる業界6選」にもドローン業界は選出されているほど期待されている業界なんです!

これから10年で伸びる業界6選

引用:これから伸びる業界6選+1と廃れる50の職業を大予想

それに加え、2022年からは国が認証するドローンの免許制度が始まるとも言われています。簡単にいうとドローンの国家資格が誕生するということです!

市場は何倍にも拡大するのに、自由な飛行には高い操縦スキルや免許取得が求められるため、ドローンパイロットの希少価値は上がり、転職や就職にも有利になることが期待できます!

ドローンを使った5パターンの稼ぎ方

それではここからは「ドローンを使った5パターンの稼ぎ方」ということで具体的なドローンの活用方法をご紹介していきます!

転職 難易度:★☆☆☆☆

まずは定番ですが「転職」するという方法があります。

「おいおい、転職ってドローンの仕事なんてないだろ!」

と思った方もいるかと思いますが、実はそんなこともないんです。

試しにIndeed「ドローン」と検索してみたところ6648件の求人広告がヒットし、求人ボックスでも8556件ヒットするという結果になりました。

この結果からも分かるように、「ドローンパイロット」の需要はめちゃくちゃ高いんです!

平均年収も380万円〜600万円と、もう立派な「職業」だと言えます!

副業 難易度:★★☆☆☆

次に紹介するのは「副業」としてドローンを活用する方法です。

副業として空撮が人気ですが、僕がオススメするのは「インストラクター」です。

ドローン業界がものすごい勢いで成長していることは記事の最初で解説しましたが、市場拡大すれば当たり前ですがドローンの資格を取得したい人も増えます。

そのためドローンスクールはインストラクターの確保に力いれているので副業としてインストラクターをやるのは非常にオススメです。

試しに「ドローンインストラクター」に関する求人も調べてみました。なかなか好条件のものが多いですよね!

しかしインストラクターをするには自分自身も「資格」を取得する必要があります。

ドローンの資格に関して別の記事で細かく解説しているので参考にしてみてください!

ストックフォトで販売 難易度:★★★☆☆

次に紹介するのは「空撮映像を販売する」という方法です。

ストックフォトと呼ばれるプラットフォームを利用して、自分が撮影した映像を販売することができます!

特にドローンの空撮映像は1から撮影しようとすると何台もの機材を用意する必要があり20万〜30万円ほどかかります。

それならストックフォトでイメージに近いものを買おうという方も多いわけです!

おすすめストックフォトサイトをいくつか紹介しておきます!

ストックフォトを使えばドローンの映像も資産として積み重なっていきます!
実は資産性もあるというのがドローンの特徴なんです!

SNSの集客アイテムとして使う 難易度:★★★★☆

最後は少しイレギュラーなやり方ですが「SNSの集客アイテム」して稼ぐという方法もあります。

ドローンとSNSの相性はよく、特にTikTokやInstagramとの相性は抜群です。

ドローンならではの映像というだけで「映える」ことができるため、フォロワーを獲得しやすいんですよね。

実際に僕もSNSで空撮映像を投稿してから3週間ほどでフォロワーが200人増えました。

ドローンを使って集客を行い、その後ビジネスにつなげることもできるため、集客アイテムとして活用するのも1つの方法です👍

セカンドスキル 難易度:★★★☆☆

最後に紹介するのは「セカンドスキル」としてドローンを活用する方法です。

セカンドスキルとして活用するとは、例えば動画編集を本業とする人の場合、

ただの編集作業では1本あたり相場は1000円〜1万円ほどですが、

ドローンの空撮動画(撮影+編集)は1本あたり10万円〜30万円が相場です。

ドローンの操縦技術を身につけるだけで仕事の幅を大きく広げることができます。

動画編集だけでなく、最近はEC業界(ネットショッピング界)からもドローンは注目されており、とくに旅行EC・観光ECからの需要がすごいみたいです。

実際、僕が講師をつとめる「デイトラ」のドローンコースでもWeb制作と組み合わせるなど、セカンドスキルとしての活用も盛んです!

>商用資格を取得して職業『ドローンパイロット』になろう!

ドローンパイロットになる方法

ドローン業界の凄さや、ドローンでいろんな稼ぎ方ができるとわかったところです、

最後に「ドローンパイロットになる方法」を解説していきます!

知らないだけで損をしてしまうこともあるんで、ぜひじっくり読んでいってください!

資格を取得する

現在(2021年12月)の法律ですと、資格や免許はなくてもドローンを操縦することは可能です。

しかし、「仕事」としてドローンで稼いでいくのであれば間違いなく資格は取得しておくことがオススメです。

理由は企業側の立場になって考えてもらえばわかります。

ドローンは便利な機械ですが常に危険性とも隣り合わせです。

企業としても細心の注意をはらいながらリスク回避をしています。そのような環境のなか資格さえ持っていない人を採用できますか?

多くの方は知識・技術ともに証明されている資格取得者を採用したいと思うのではないでしょうか。

実際、求人サイトの応募条件にも以下のように「資格取得」必須条件にしている企業もあります。

ドローンパイロットとして働きたい!
ドローン業界で勝負したい!

と思っている方はぜひ資格を取得しておくことをオススメします。

詳しいことは↓こちらの記事も参考にしてください!

包括申請をする

資格を取得した後は「包括申請」という国土交通省への申請をする必要があります。

こちらの申請も「資格」を取得しておくことで簡略化できるなどのメリットもあります。

包括申請をしなくても飛行できる方法もありますが、仕事としてドローンを飛ばす場合は、ほとんどの場合「包括申請」が必要な飛行になりますので、あらかじめ申請をしておくようにしましょう!

まとめ

今回は「9割が知らないドローンで稼ぐ5つの方法」ということで紹介しました!

ドローンはこれから間違いなく伸びる業界ですし、なによりドローンの操縦は「楽しい」です!

将来性もあってなおかつ楽しいなんてこんな魅力的な職業ありません。ぜひ気になる方はドローンに挑戦してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

▼当ブログの運営者
藤本ひろきプロフィール写真
藤本ひろき HIROKI FUJIMOTO
  • ■ドローン専門コミュニティ「ドロビジ」運営
  • 空撮マスター講座の制作者
  • ■UAS Level2資格&インストラクター資格所持
  • ■累計空撮本数1200本&指導実績294名
  • ■ドローンユーザー向けに役立つ情報を発信
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