【現役パイロットが解説】ドローン副業で月10万円稼ぐ3つの方法!

【現役パイロットが解説】ドローン副業で月10万円稼ぐ3つの方法!

こんにちは!ドローンパイロットの藤本ひろき(@drone_fujimotoです!

近年、「ドローン副業」に関するニュースが増え、興味をもっている方も多いのではないでしょうか。

そんな方に向けて、今回は「ドローン副業で月10万円稼ぐ3つの方法!」を紹介していきます!

この記事はこんな人にオススメ!
・新しく副業を探している方
・ドローン業界に興味がある方
・将来性ある業界に挑戦したい方

この記事では、現役ドローンパイロットである僕が、実体験を中心に解説していきます!

実際に僕は大学1年生の時にドローンを始め、現在では株式会社Tech Droneというドローン会社を起業することができました。今回は僕の経験から初心者でも挑戦しやすく、かつ副業としてオススメの方法を紹介していきます。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

そもそもドローン副業は可能?

まず初めに現役パイロットから見て「ドローン副業は可能なのか」を解説していきます!

結論、副業は可能です。

しかし、ハードルが高いと言うのも事実です。

ハードルが高い理由は3つあり、

があげられるので、1つずつ解説していきますね!

発展途上の業界だから

ドローン業界は2016年のドローン市場元年と言われる年から年々拡大を続けていますが、いまだ発展途上の業界だといえます。

引用:インプレス総合研究所

現在(2023年11月)はグラフを見て貰えば分かる通り、まだまだ成長途中と言えます。

このように発展途上の業界のため、成功事例やノウハウも少なく、事業を開始するのにハードルが高いという面があります。

ただ、2028年には市場規模9000億円になると予想されているような将来性もあるため、ハードルは高いですが今のうちに参入しておけばリターンも期待できると言えます。

日程調整が難しい

ハードルが高い2つ目の理由は「日程調整が難しい」です。

多くの方は「副業」と聞くと、スキマ時間にできたり自分の好きな時間にコツコツ作業するようなイメージだと思いますが、ドローン副業ではそれはできないケースもあります。

例えば、ドローンによる点検業務の場合は、依頼主さんの予定に合わせる必要があるため、平日になることが多いです。

また、空撮業務の場合もドローンは「天候」に左右されやすいため、理想通りに日程調整ができない場合があります。

このような理由から、ある程度日程を確保できる方に限られてくるため、ハードルが高いと言えます。

でも実は、そんな忙しくて日程を合わせられない人でもできるドローン副業があるので、後ほど解説します!👍

初期費用がかかる

3つ目の理由は「初期費用がかかる」です。

ドローンを使って副業をやっていく場合、まず「資格」を取るのが最も効率的な道です。

資格に関しては、国が認定しているドローンスクールを受講することで誰でも取得することができます。

しかし、その資格をドローンスクールで受講するための金額、 実際にドローンを購入する金額がかかってくるため、15万円は初期費用として用意できる経済力も必要になります。

なるほど!ドローン副業は将来性もあるけどハードルも高いんですね!

そうだね。でも「ハードルが高い」という理由から参入しない人が多いから、ライバルが少なくてチャンスと捉えることもできるよ👍

次の章からは「ドローン副業で必要なスキル」を解説していきます!

ドローン副業で稼ぐ方法が分かるので、ぜひじっくり読んでみてください!

ドローンで副業するのに必要なスキルとは

ここからは「必要なスキル」について解説していきます!

ドローン副業をする上では、技術だけではなく法律などの知識も必要になります。

万が一、法に触れるようなことをしてしまっては警察沙汰になりかねません。

そのため、僕がお勧めしているのは「資格」を取得することです。

資格とは、国が認めている認定団体の資格を取得することで、ドローンスクールに通うことで取得できます。

ドローンスクールではインストラクターから操縦技術だけではなく、法律に関する知識も網羅的に学べるため、卒業後は安心して副業や転職に挑戦できます。

その他にも多くのメリットがあるので、もっと詳しく知りたい方は過去に解説している記事があるので↓こちらを参考にしてください!

また、近年は「国家資格」の注目度も増しているため、民間資格より難易度は上がりますが、ドローン業界に挑戦したい方は国家資格も取得もオススメします。

副業で月10万円稼ぐ3つの方法

それでは本題である「副業で月10万円稼ぐ3つの方法」を解説していきます!

結論、3つの方法はこちらになります。

インストラクター

1つ目の方法は「インストラクターで稼ぐ」です!

記事の最初でもふれたように、ドローン業界は2028年には市場規模9000億円に到達する巨大市場になると予想されています。

その将来性を買って「今のうちにドローン操縦士になっておこう!」と言う方は非常に多いため、全国のいたるところでドローンスクールが増えています。

また、2022年12月から国家資格もできたため、スクールはさらに増加しました。

その反面、インストラクターは不足している状態なので副業としても狙い目だと言えます。

試しにIndeed「ドローンインストラクター」と検索したところ、以下のような求人がすぐに見つかりました。

Indeed求人の写真

ドローン業界は転職者がメインのため、正社員雇用が多いですが、もちろんパートや業務委託での案件もあります。

実際に僕もドローンインストラクターとして活動していますが、月に最低でも10万円は稼げています。

人に何か教えることが好きな方は、ぜひインストラクターとして副業をスタートしてみてください!

一点注意点としては、「専門スキル」を指導しているスクールもあるため、このようなスクールでインストラクターになることは実務経験が必要なため難しいです。

ドローン操縦における基礎を指導するスクールであれば、法律面などカリキュラムが決まっており、副業としても参入しやすいためこのようなスクールを狙ってください。

補助者

2つ目の方法は「補助者として活動する」です!

ドローンを飛ばす上では操縦者の他に「補助者」が基本的に必要です。

また、業務で飛ばす上では補助者もしっかりとドローンの知識を持っていることが大事です。

そのため、国家資格の取得や、実際に自分で飛行実績を積み、その後補助者として活動していくのも1つの選択肢にあります。

基本的に日給は1万円〜2万円くらいが相場です。

補助者として実務に携わり、ノウハウが分かってから独立するのは低リスクで挑戦できオススメです。

ストックフォトサイトを使う

最後に紹介するのは「ストックフォトサイトを使う」という方法です!

ストックフォトと呼ばれるプラットフォームを利用して、自分が撮影した映像を販売することができます!

代表的なものだとSKY STOCKなどがあります。

近年ストックフォトサイトでの空撮動画が人気になっているんです。

理由は、費用を圧倒的に抑えられるからです。

ドローンによる映像を撮影する際にかかる費用はドローン操縦士の費用だけではなく、 交通費や動画編集料金等全て含めて数十万円以上かかるケースがあります。

そのため、「費用をあまりかけたくない」という方はストックフォトサイトでイメージに近いものを購入し、活用する事例が増えているからです。

30万円かかるかも知れなかったものが気軽に購入できるなら、1万円くらいパパッと払ってくれる人は多いです。

ストックフォトサイトは資産性もあるのも魅力です。

アウトドアが好きな方はぜひ空撮に行って、撮影した映像をストックフォトサイトも利用してみて下さい!

まとめ

今回は「ドローン副業で月10万円稼ぐ3つの方法!」 と言うことで紹介してきました。

ドローン業界はこれからますます成長が期待される将来性のある業界です

「これから来るビジネスで勝負したい!」「将来のために新しいスキルを身につけたい」と考えている方はぜひドローンをやってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

▼当ブログの運営者
藤本ひろきプロフィール写真
藤本ひろき HIROKI FUJIMOTO
  • ■ドローン専門コミュニティ「ドロビジ」運営
  • 空撮マスター講座の制作者
  • ■UAS Level2資格&インストラクター資格所持
  • ■累計空撮本数1200本&指導実績294名
  • ■ドローンユーザー向けに役立つ情報を発信
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